ヘアブラシって手入れしていますか?

女性だとほぼ毎日使用する「ヘアブラシ」。朝や夜にパパっと使ってそのまま置きっぱなしという方も多いんじゃないでしょうか?

髪の毛は定期的にブラシから取ってるしそれでいいかなーと思っている方、本当にそれで大丈夫でしょうか?今日はブラシのお手入れ方法、タイミングなどをご紹介します!

ブラシは洗うべき?

photo: unsplash

そもそもヘアブラシは洗うべきなのでしょうか?

答えはもちろんYes。

ではなぜ定期的にブラシも洗う必要があるのか。

汚れが表面に付着しているから

使用していくうちにブラシには髪の毛のほかにも頭皮の汚れや油が付着していきます。目には見えにくいですが、これを放置しているとブラシとってマイナス。なんとブラシの表面には3,500種類ものバクテリアが生息しているみたいです。絶対に顕微鏡で見たくない光景ですね。

健康な髪が傷つくことも

そもそも髪の毛もあまりとらない、という方もいると思います。ブラシは髪の毛の流れを均一にし、サラサラした手触りにする効果がありますが、髪の毛がブラシに付着しているとそれが健康な髪の毛との間で摩擦を起こしてしまい髪の毛を傷つける可能性があります。

素材によって洗い方を変える!

photo: unsplash

ブラシはやっぱり洗ったほうがいい、というのがわかったところで、どのようにして洗っていけばいいのか紹介していきます。

重要なポイントはブラシの素材によって洗い方を変えること。それぞれの素材に合わせた洗い方を紹介します!

プラスチック素材

Photo: Aliexpress

プラスチックブラシの場合は水でしっかり洗いましょう。

まずは綿棒やつまようじなどでブラシに付着している髪の毛を取ります。

そのあと洗面器などに水を張り、その中にシャンプーもしくは重曹を入れしっかりと混ぜます。

しっかり混ざったらブラシをその中に入れ、数時間から一晩漬けこんでおきます。

取り出したら汚れをしっかり水で流し、タオルで拭き自然乾燥させたら終了。

しっかり漬け込むことでシャンプーの皮脂を落とす効果がブラシに働きかけ、油などを落としてくれます。

洗う頻度としては週に1回ほどがおすすめ。一回も洗ったことがない。。。という方、是非この機会に洗ってください。

木製素材

photo: Sephora

ナチュラル派に人気の木製のブラシ。静電気も起こりづらいのでプラスチックより全然いい!という方も多いですよね。その代わり水には弱いのでお手入れ方法はプラスチックの物とは異なります。

まずは綿棒やつまようじなどでブラシに付着している髪の毛を取ります。

布やウェットティッシュなどでブラシ部分の汚れをしっかり拭き取る

もしも取れにくい汚れがあれば、泡立てたシャンプーをブラシに付けて汚れを取る

乾いたタオルで拭き取り自然乾燥

木製ブラシは水分を含みカビが発生しやすかったりします。カビがついたブラシで髪に使うのは避けたいところ。濡れたらしっかり乾燥させましょう!

可能であれば毎回使用後はブラシの髪の毛などを取り除くようにしてください。しっかりしたメンテナンスは週に一回は行いたいところです。

獣毛素材

Photo: D.R. Harris

最後は獣毛を使用したブラシのお取り扱いについて。ブラシ界のロールスロイスとも評されるメイソンピアソンのように、猪の毛を使用したブラシは人気が高く、愛用しているセレブの方も多いようです。では、そんな獣毛ブラシのお取り扱い方法を見ていきましょう。

まずは綿棒やつまようじなどでブラシに付着している髪の毛を取ります。この時強くブラシを引っ張らないように注意してください。

取れにくい汚れがあればウェットティッシュなどを使い拭き取ります。もしそれでも取りにくいものがあれば、泡立てた石鹸水をブラシに付け汚れを取ります。

乾かす際はタオルやドライヤーは一切使わず、風通しの良い室内で自然乾燥させてください。

獣毛ブラシも毎日使用後に付着した髪の毛は取ってほしいところ。しっかりしたメンテナンスは最低でも月に一回はやったほうがいいかも。獣毛ブラシは大事に使えば長い年月使用できるとされているので、こういったメンテナンスはかかさず行っていきましょう。

毎日清潔なブラシを!

photo: unsplash

ブラシは毎日髪の毛や頭皮に触れるものでありなが意外にメンテナンスをしないもの。お手入れせずに使っていてはただただ汚れを髪の毛に付着させているだけです。

是非この機会にお使いのブラシに定期的なメンテナンスをしてあげてはいかがでしょうか?

The Reve
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