シンガポール朝食を食べるならこれ

前回の記事では朝活について紹介しました。現在も引き続き筆者は朝活継続中です。

さて、今回の記事ではシンガポールの朝活にぴったりなシンガポールの朝食について紹介していきたいと思います。朝食をスキップしている方はしっかり食べないと体に良くないし、美容にも悪影響ですよ。

シンガポールにいるなら是非朝に食べてほしいご飯を紹介します!

シンガポールの朝食文化

Photo: STB

まず最初にシンガポールの朝食文化について軽く触れておきます。

例えば典型的な日本の朝食というと想像するのはご飯・卵焼き・納豆・お味噌汁といった和食スタイル、もしくはトーストにジャムといったようなスタイル。家でテーブルに座って食べていた方も多いんじゃないでしょうか。

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反対にシンガポールはというと、ご存じの通り外食文化が盛んな国。もちろん家でトーストを焼いたりスープを飲んだりする方もいますが外で何かを買って食べる方が多いです。ホーカーは朝食、ランチ、ディナーと国民の胃袋を支えているんですね。

彼らも食べていて、おすすめのシンガポール朝食がこちら!

カヤトースト

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シンガポールでド定番の朝食代表はやっぱりカヤトースト。カヤの甘味、バターの濃厚さが合わさったシンガポール朝食界のボスといってもよい料理。

なかなか日本では食べることができないカヤバターは卵、ココナッツミルク、パンダンの葉などから作られていて、それはもう癖になるおいしさ。ローカルの同僚は家でトーストを焼き、カヤバターを挟んでオフィスまで持ってきていました。

カヤトーストにもいろいろな種類がありますが、個人的に好きなお店はふわふわパンのカヤトーストでおなじみの「YY Kafei Dian(喜园咖啡店)」。一般的なカヤトーストのトーストは薄めですがここはふんわりサクサク。

お粥

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日本人からするとお粥は体調を崩したときに食べるものという認識の方が多いですよね。ですがシンガポール(中華系)では体調を崩しているときだけ食べる、というものではなくもっと身近なものです。

そして一言でお粥といってもいくつか種類が存在します。

こちらのお粥は広東スタイルと呼ばれるお粥。日本でも馴染みがあるような、トロトロしたお粥に具が少し乗っているようなもの。魚が乗っていたりひき肉が乗っていたりして美味。これだけで大満足です。トロトロして消化にも良く、温かさもあるので美容面から考えても〇です。

広東スタイルのお粥で有名なのがチョンバルにある「Ah Chiang’s Porridge」というお店。

そしてこちらが潮州(Teochew )スタイルのお粥。潮州(Teochew )も中国の都市。この潮州スタイルの特徴は水気がかなり多く、イメージはお米にお湯を入れただけのような見た目。最初見たときはちょっと衝撃でしたが、これが実はおかずにめちゃくちゃ合うんです。

卵焼き、魚、カモ肉、野菜といったおかずとの相性がとてもよく、今では夜ご飯でもたまに食べています。

MRTのBoon Keng駅から10分ほど歩いたところにある「白家潮州糜 White House Teochew Porridge」というお店はローカルに愛されていてとても美味しいお粥とおかずをいただけるお店。

ビーフン

credit: spoonley2002

朝からビーフン?という感じですがこれも私がシンガポールに来てからハマってしまった朝食。MRTの駅の近くにエコノミーライスと一緒にビーフンが販売されている場所も結構見受けられます。

ビーフンに関しても皆さんが日本で食べられたことのあるビーフンに近いです。お店によってはビーフンの麺+好きな具材を入れていくということろも。

シンプルに塩コショウのみの味付けのモノが多く、意外にあっさり食べれてしまうのがポイント。しかもお店によっては2,3ドルで食べられるのでコスパもよくおすすめです。

credit: shadowfreak86

こちらはスープタイプですね。画像を見ているだけで食欲が。。。

シンプルなドライビーフンがお好きなら下の「Economical White Bee Hoon 經濟白米粉」のようなホーカーストールへ。

ナシレマ

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これも忘れてはだめですね。マレー料理の代表格、ナシレマです。ご飯にフライしたチキン、ピーナッツ&ジャコにチリとシンプルすぎる見た目で最初は本当においしいの?という疑いの目をかけていましたが完全に間違いなことが証明されました。

サクサクのチキンとチリのスパイシーさ、そしてサブだと思われがちなイカンビリス(ジャコ)とナッツの風味はご飯に深みを与えてくれます。

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ナシレマもホーカー内のお店には必ず入っているものなので、是非食べてみてほしいです。ちなみに私は基本的にチキンが入ったナシレマしか食べませんが、チキンの代わりに魚になっているものもあります。

こちらのPunggol Nasi Lemakは島内に数店舗お店を構える大人気のナシレマショップ。

プラタ

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最後にして個人的に一番好きな朝食。それがプラタ。

ロティ・プラタと呼ばれることが多く、「ロティ」がパン、「プラタ」が平たいという意味。見た目通りインド料理の一種でインド系の移民がシンガポールにやってくるのと同時にシンガポールにやってきたとされています。

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この生地は「ギー」と呼ばれるバターで味付けされていて、そのままで食べてもおいしいのですが、通常は付け合わせのカレーにつけて食べます。これが最高。

カレーはマトンが入ったものや野菜が入ったものなどがあり、お店によってカレーの味が異なるので色んなお店の物を試していただきたいです。

おすすめは在住日本人にも大人気のJoo Chiat Road沿いの「Mr and Mrs Mohgan’s Super Crispy Prata」。このお店は早めに行かないと品切れになる大人気店です。

まとめ

Photo: STB

いかがでしたでしょうか。シンガポールのおすすめ朝食をご紹介しました。

シンガポールは本当にご飯がおいしい。是非朝ご飯を普段食べない人はシンガポールのおすすめ朝食をお召し上がりください。コスパもよく気持ちの良い一日のスタートを切ることができます。

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